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これだけは守って欲しい、議論のやり方

  • 執筆者の写真: さえ
    さえ
  • 2019年1月28日
  • 読了時間: 4分

朝、私のツイートをご覧になった方はこいつ大丈夫かとなったでしょう。


大丈夫です。

大学行く途中の駅構内で買った焼き八つ橋のおかげで私は元気です。

喜んで下さい(細かすぎて伝わらないオリエント史ネタ選手権)。


さて、今朝に限らずこの半年近く気になっているのが今回のテーマです。

大学1年生の時から何かとディスカッションしたりする機会に恵まれている私ですが、就活が徐々に始まり、ちょっと最近物申したくなってきたのでこの記事を書きました。

寧ろ就活をしていない学生を対象としています。


就活に限らず、日常生活全般に言えるので、是非心がけていただけると幸いです。

因みに私はこの2大原則を守ってない同世代に関しては内心盛大にdisりを入れているという驚きの事実


意見を否定しても、人格を否定してはいけない

当たり前なんだよなぁ(遠い目。

細かいこと言ったら確かにキリがありませんが、人格は否定してはいけません。


つまり、

「あなたの意見は賛成出来ない」

はセーフですが

「こんな意見を言うお前はクソだ」

これはアウトということです。


ほら言うじゃないですか、親しき仲にも礼儀ありって。

況やあまり面識のない人。


具体例で言いましょう。


直近だと「ボヘミアン・ラプソディー」のシンガー監督に性暴力容疑がかけられていますが、仮にシンガー監督がクソだとしても「ボヘミアン」が名作であることに変わりはなく。


また、ディズニーに買収されたルーカスフィルムの2代目に抜擢されたケネディ氏ですが、ファンにその指針の妥当性を疑われています。(映画作りすぎとかストーリー改悪とか)

ですが、だからと言って「ケネディ氏は会社を愛していない」「作品への愛がない」と批判するのはちゃんちゃら可笑しいことです。


批判されている人もしっかりとした人格を持った人です。


寧ろ論理を飛躍させて人を中傷するのは法にも触れかねません。

名誉毀損とか、侮辱とか。

下手したらプライバシー件という日本国憲法という絶対の存在が保証しているものにも抵触しかねないから本当にやめよう。


この記事を読んでいる方のほとんどは私の同窓生だと思うのですが、同窓生が起訴される姿とか面識の有無に関わらず私は観たくないんで。


…人に意見押し付けるなんて、こんなクソな女はよ黙れ!ですって?


そう言うことだよ!!この記事に対して

「人に自分の意見を押し付けるクソな記事」という評価は妥当でも「人に意見押し付けるなんて筆者の人格はクソち違いない!」はアウトなんですよ!!!ダァンッ!!


意見を否定する時は代替案を出せ

私が独断と偏見で選ぶ、就活している友人とよく盛り上がる愚痴ダントツ1位。


就活とかでグループディスカッションとかやるじゃないですか。

まだ選考の時はましなんですよ。


イラつくポイント。

「マウントするスタイルでダメ出ししかしない輩」

因みに全部終わった後でそれをやるのが一番(イラつき)ポイントが高いです。

テストに出るので覚えておきましょう。


お前は何がしたいんだ?

猿山の大将になりたいのか?


と内心口汚い私は思ってしまうわけですが、有難いことに日本国憲法は言論の自由を保障してるし、特定の誰かを罵っているわけでもないので、公共の福祉による制約を免れると信じたいですね。

そう、精神の自由ですよ。


閑話休題、本論に戻ります。


何がダメって生産性皆無。

何をしたいのか分からなさすぎる。


私の受験国語の恩師は学生時代ヘーゲル哲学を学んでいたそうですが、ヘーゲルといえば「テーゼとアンチテーゼがぶつかりそれが止揚することで生まれるより新しい(かもしれない)ジンテーゼ」です。

つまり、より良い意見を出すために意見交換=議論はなされているのです。


なのになぜ否定しかしないのか。


そもそもそこがよう分からん。

もはや理解不能なレベルです。


コミュニケーション能力!!!!

それが出来ないとかコミュ障ってレベルじゃないです。

もはや失礼なレベル。


シックスハットという思考の考え方もあります。

人の思考は6つに分けられる〜みたいな論理からいろいない応用させたりしてるものです。(詳しくはGoogleってください)

そのうちblack hatに当たるのが批判的な思考なんですが。


批判だけしてれば良いってもんじゃない。


あなたは批判が得意かもしれない。

けれど、意見出しを得意とする人もいます。

仮にあなたがその外を否定しかしなかったとしましょう。


その人は思います。

「いや、ならてめぇが意見出せや」

と。

酷い場合、拗ねて意見出しをしなくなる可能性も。


は〜〜不毛〜〜。

単純な否定はただただ半端また招くだけでどうにもなりませんから。


ちなみに、そういうことを避けるために、

「あなたの意見にここが賛成できなかったでも、こうすると良かった/この意見はどうだろうか」

って言うといいですよ。


勿論言い方や雰囲気に左右されるかもしれませんが、それは発言者の頑張りようです。


つまり、この記事で言えば。

「こんな口汚い記事は死ね」

だと筆者はじゃあ読むな、って言いたくなるのですが、

「語調が厳しすぎるので、もう少しマイルドにすると良い」

だと筆者も気持ちよく今後気をつけていこうとなれるわけです。



時折就活や日常生活でどうしても気になっていたことなので、参考にしていただければ幸いです。

企業の方が「やらないでね!」って仰ってるにも関わらずやる人もたまにいらしたりするので……。

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​2016年筑波大学人文・文化学群人文学類入学。紀元前2千年紀の経済史について学びつつ、アカデミックコミュニケーションや西アジアのニュースに強い関心を寄せています。

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