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【報告】雙峰論叢・座談会を実施しました

  • 執筆者の写真: さえ
    さえ
  • 2019年3月3日
  • 読了時間: 4分

2週間前、謎の低出力モードに襲われ、漸くメンタルが復活してきたこの頃です。

原因や症状に心当たりはありますが、あえてネットの海に放り出すのはやめます。

社会的にネガティブな印象を与えうる名称を付けるよりは、個性として前向きに生きて行こうと思います。

興味ある方は個別にどうぞ。


さて、2週間近くなにも更新しておらず、ヒエッと悲鳴を上げかけました。

ブログのコンテンツ作りのために生きることは良いことだとは思いませんが、ブログに何かを書くということを自分の活動を測る目安にするのはやり方の1つだと思っています。


だから敢えて問うぞ、2週間の私。

お前は何をしていたんだ。


そんな否定的な私!

私が何もしていないと思ったのか!

一応、成果は残したよ!!


そう、雙峰論叢の座談会を行いました。


さて、そもそも雙峰論叢とはなんぞや、という話ですが、簡潔に言ってしまえば、学問熱心な学生たちが自分の研究成果を文字に起こし、寄稿する先の学術冊子です。

とはいえ、現状は限りなく学術同人誌に近いです。

そのため実際の成果には全くなりませんが、何か公認のものではなくてもモノにすることとしないことの間には越えられない壁が存在すると思っています。


運営の手伝いをしてもらっている友人とは、あと10年はこの状態が続くかもしれないと想定していますが、10年くらいたって何か公的な影響力を持つに至ったら最高ですね。


なお、その友人が運営するサイト・人文大全との違いは何か、ということですが

・締め切り、座談会その他参加者を拘束する明確なルールが存在する。

・学問領域は人文学に限らない。制約は少しありますが、理系からの参戦も全然OK。

そんなところでしょうか。


詳しいことは今後の記事に任せたいと思います。


重要なのは、今回、つまり第2号から雙峰論叢には座談会というシステムが爆誕したことです。

言ってしまえば、いわゆる査読、校閲なのですが、落とすためのものではなく、原稿をより良い物にする、質を担保するために行います。

実際誤字脱字、論理構造の明確さ、語彙の的確さは問題ですし。


今回は3日間に分けて行いました。

ぶっちゃけ私も初めてのことで手探り状態でしたが…。


良かった点

案外ミスはあるもの。

実は色々ありました。

刊行前に見つけられて良かった…。


スケジュール管理の目安になる

ぎりぎりより、余裕をもって寄稿者が最終確定するのは私にとってもやりやすいのです()。

問題はフォローアップなのですが…。


実際にやる事は、途中行いにくいプロモーションにもつながる

おい、もっと他にも書くことあるでしょ、というつっこみは無視します()。

そこそこな頻度で行う○つくばシリーズや、Twitterに書くくらいなら俺にかけよ!っていう人文大全と異なり、論叢はとにかくプロモが苦手です。

だって年2回しか行わないし、その過程になにかスポット充てるイベントが特にあるでもなく。

まだ2回目という弱さの中、どういう風に活躍していくかが今後の課題なのです。


反省点

分野の偏りが強い

今回は圧倒的に哲学の人が多かったこともあり、毎回哲学を扱っていました()

異分野交流という面で哲学以外の人にとっては好いのかもしれないのですが、哲学組が学際性の恩恵を受けられないこと、哲学冊子ではないこと、他の学問同士の査読が行いにくい、などちょっとしたデメリットも多いことは確かです。

なんというか、他の学問からの参加者層を厚くすることでこの偏りは解決したいですねえ。

頑張れ、4月の私(スカウト)


休み期間中は人が集まらない

あたりまえだよなあ。

敗因は4月号刊行を急遽決めた事(実話)。

理想は2月ではなく1月に座談会を行うことかもしれません。

11月号は10月上旬には座談会終わらせたいところですが、入稿とかいう切実な問題もあるので悩みどころ。

確か10日前入稿が一番安いので、〆切間に合わない人の分は容赦なく切らないといけない事態になりそう…なんかそれは嫌だなあ…


執筆者以外の参加率は当然低い

あたりまえだよなあ(2回目)

バイトとかありますし、天気的に出かける気になれない時もあるだろうし…

何かインセンティブを見つけたい所存です。


今後気をつける事

初回顔合わせが数回に分かれている以上、全員が面識を持つのは厳しい

今回はそんなことにはなりませんでしたが、そういや全員が面識を持つのはそこそこ難しいのです。

座談会をやる方々が実は初対面!なんていうことにならないような配慮が今後の課題です。


パソコンへのアクセス問題

直接は関係ないけれど、フォローアップできるtipsは適宜投げていきたいですねえ。

基本的な連絡はLINEグループで行っていますが、肝心な作業はPCで行っているわけで…。

そういうのが得意ならば問題はありませんが、不得意である、あるいは想定外の問題が発生した、ということもあり得ます。

一見、不要なtipsでも案外生きるのかも?と考えています。

ちなみに簡単な手順でLINEアプリはPCに入れられますし、ChromeでLINEを観ることも可能です。


得たもの

・雙峰論叢のテンプレ

はやくん、こっとんちゃん、さやちゃんのおかげで、そろそろテンプレが完成予定です。

ちなみに、現在参考文献は色々考えているので、第3号以降に正式にお知らせしたい所存です。


とまあざっくりはこんなところでしょうか。

他にもあったら後日追記したいと思います。

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​2016年筑波大学人文・文化学群人文学類入学。紀元前2千年紀の経済史について学びつつ、アカデミックコミュニケーションや西アジアのニュースに強い関心を寄せています。

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